CL福岡調整録
CL福岡調整録
光陰矢の如し、ひと月以上経ってしまいました。
デッキリストの変化と最終的な状態までの流れを備忘録的に残そう思います。
結果
シティリーグ@バトロコ高田馬場 2位
CL福岡 6-3
ふんわりスケジュール
10/23.24 ここまでにデッキを決めたい
10/29(金) シティリーグ
11/3(水)CL福岡
◆10/16(土)
数名で集まりその時点で存在していたアーキタイプを触った。
ガラルファイヤー入り連撃ウーラオスの調子が良かった記憶がある。
クワガノンは2回くらいしか触らなかったが連撃ウーラオス以外には対策されないと簡単に勝ってしまうなと思った。
◆10/17(日)
この日に愛知でマグノリアカップという自主大会が開催されていた、CL福岡前唯一(?)の大型大会かつ強プレイヤーが多く出場していることもあり、プレイヤーからの注目度が高かった。
ここでメイントーナメント2位、サブトーナメントで1位でクワガノンが入賞し参考にした。(他人のリスト&記憶が曖昧なためリストは貼らない)
ここのリストに共通していたのはベンチバリアミュウの採用、しかも片方には隠密フードまで採用されていた。
片方のリストには基本水エネルギーが採用されていて、この時点で水エネ採用は唯一だったはず。
◆10/20(水)
クワガノンを自分で初めて回した。想像の数倍強かった。
たたき台としてマグノリアカップで入賞した二つのリストの平均みたいなのを目指した、今思うと中途半端で気持ち悪いと思う。
つりざおはこの時点でクララになっていた。既にはくばのフリージオが話題になっていたし、使用感も悪くなかった。
◆10/21(木)
クワガノンの大事な部分がなんとなくわかってきた。
安定した初動と質の良いドローが重要、キャプチャーを4にしてエリカも2枚に。
水エネの強さはしっかりと身に染みて抜く考えは無くなっていた。
結果以下のリストに。この日はリモートで調整に付き合ってもらった記憶がある。
◆10/23(土)
秋葉原に集まって練習した。ミラー・連撃・三神対面を多めにやった。
連撃はミュウを入れても隠密フードが無いと厳しく、連撃のために2枠割くのかと疑問になった。ミラーに関してもミュウは想像以上に何もしなかった。
この週のシティ優勝結果はやたらとクワガノンが意識されていて不安になった。
ただ、意識のされ方がクワガノンV+パルスワンやジュラルドンVmaxなど、連撃ウーラオスではないため、ミュウ+隠密フードパッケージを抜く決断ができた。
◆10/29(金) シティリーグ
この日までで考えていたのは、10/21のリストからミュウを抜いた枠に何を入れるか、やまびこホーン2枚は過剰ということ、クイックシューターがサイド落ちした時のケアが難しいこと、の主に三つ。
最終的に序盤中盤の安定性を求めた構築となった。
メタゲームはこの日までに黒馬が増え、三神が悪入りに変わってきていた。
特に三神はザシアンのみシンプル構築の方がクワガノンで相手にすると厳しい事が多く、総合するとプラスマイナスゼロよりかは少しプラス寄りだったと思う。
シティリーグの結果は準優勝。
白馬、黒馬、三神に満遍無く当たり決勝はミラーで後攻を取り敗北。
概ね予想通りであり、CL前の答え合わせとして臨んだ結果としては十分だった。
◆10/31
秋葉原で最後の調整、白馬と黒馬に絞って練習した。
シティリーグの結果が良かったためクワガノンをCLに持ち込む事は決めていたが、祈祷師(サポート・グッズロックを解除できる)を採用するか否かを悩んでいた。
ただ、自分の中では限られたデッキタイプを対策するカードは極力採用したく無いと考えていたため、シティリーグで使用したリストのまま回しながらプレイングで解決できるかを探していた。と言うのも、対策カード(今回の場合はフリージオやこくばV)の対策カード(祈禱師)まで入ってしまう状況ではメタゲーム上で真に立ち位置が強いデッキでは無くなっている場合が多いからだ。ミラーを過剰に意識した結果デッキが弱くなりそもそものデッキ選択が間違っているという話と同じ事が言える。(私は原根健太理論と呼んでいる)あくまでも考え方だが、理由付けの一つになると思う。
最終的に祈禱師は不採用。ゲームプランを入念に確認でき、良い練習だった。
余談だがデッキリストをシェアしたメンバーの一人は回収ネットを祈禱師に、もう一人はボスをツールスクラッパーに差し替えていた。
◆11/3 CL福岡
4-0からの人生初の配信卓でミラーに勝利、その後6-0から3連敗。6-3で散った。
本番のリストでは逃げ1のアゴジムシを採用し2-2で散らした。
当日の配信
2022シーズンは累計ポイントでのJCS優先権を目指して頑張ります。
練習・調整に付き合ってくれた全ての友人に感謝
おわり